
同じ夜道でも、「怖い」と感じる場所と「落ち着く」と感じる場所があります。
その違いのひとつが、街灯の高さです。
高すぎる街灯の落とし穴
高い位置から強い光で照らすと、路面は明るくても人の顔は影になります。
結果として「人が見えにくい」「誰かに見られている気がしない」という不安感につながります。
低めの街灯が生む心理的安心
一方で、人の身長に近い高さの街灯は、顔や表情を照らし出します。
そのため「互いに認識できる」安心感が生まれ、交流や滞在を促す効果も。
海外の小さな広場や路地が心地よいのは、この照明計画が関係しています。
街灯は防犯だけではない
多くの都市では「防犯」が目的で街灯が設置されていますが、
実際には 人の心の快適性 を高める役割も重要です。
照明ひとつで「怖い街」と「歩きたい街」に分かれてしまうのです。
まとめ:街灯の高さは都市の質を決める
街灯の設計は単なる設備ではなく、都市の雰囲気を決定づける大切な要素。
建築やまちづくりにおいて、人の感情に寄り添った照明計画は欠かせません。
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